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「かくれ脱水」に注意! 子どもやお年寄りだけの話じゃない!

 みなさんこんばんは。

 最近ブログが滞っておりましたが、どうやら、疲れや「かくれ脱水」によって体調を崩したようです。

 小さな子どもやお年寄りだけの話じゃありませんよ!!

 

今年は早くも熱中症が増加

 今日は北海道で過去最高タイの気温を記録したそうですね。北海道で37℃以上だなんて、日本はこれからどうなるのでしょう。

 そして、6月1日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は去年の7倍あまりとのこと。年々増えている気がするのですが、今年は特に早くきているようです。

 今月1日までの1週間に、熱中症で病院に運ばれた人は全国で合わせて1600人余りに上り、去年の同じ時期の7倍余りに増えていることが、総務省消防庁のまとめで分かりました。

熱中症搬送 去年同期の7倍余りに NHKニュース

 

熱中症にならなくても危ない

 熱中症にまでいかなくても、実は自覚症状のないところで脱水は進んでいるのだそうです。

 それが最近「かくれ脱水」と言われるようになりました。

―「かくれ脱水」とは何ですか。

   まず、「かくれ脱水」は正式な医学用語ではありません。いわゆる脱水の症状、つまり血圧が下がったり、体が動かなくなったり、尿や汗が出なくなったりという状態が脱水症です。しかし、そこまで至っていない、自分ではなかなか気付かないけれども、体の中の水分が失われている状態を「かくれ脱水」と定義しました。

時事ドットコム:夏の熱中症予防は?〜「かくれ脱水」に注意〜

 

 これが進んでしまうと本当に脱水状態になって、熱中症になってしまうわけです。

 そうならないうちに食い止める、それが大切とのこと。

 

部屋にいるだけでも 

  近年、自宅で過ごしていた高齢者が熱中症で搬送されるということも増えていますが、屋内にいても脱水はおこります。

―例えば部屋でテレビを見ているだけでもなるのですか。

   ちゃんと水分を補給をしないとなります。なぜ「かくれ脱水」になるかというと、人間の体の体液は知らないうちに失われているからです。私たちが生きていくためには常に水分補給が必要なんです。じっとしていても長時間きちんと水分補給をしないと、体液が失われる。運動すると、もっと早く失われるということですね。

 軽く汗をかくとか下痢をするといったことで体液が出ていく。さらには、食欲が低下して食事を抜いたり、水分補給を怠っていたりすると、入るべき体液が減少する。意外に簡単に起こる状態なんです。

 はい、これで私体調を崩しております。

 つまり、かくれ脱水は体調不良の予兆なので、これに他の要因が加わると、本当に体調を崩すということですね。

 

対策は規則正しい生活、水分補給

 記事によれば、対策は、何よりも、規則正しい生活をすること、とのこと。

 また、水分補給については、予防的にとるのであれば、アルコール以外なら何でもよいそうです。

 

―何を飲めばいいですか。

 予防的に飲むのであれば、アルコール以外だったら何でもいいです。ちょっと「かくれ脱水」の気があるなと思ったら、スポーツドリンク経口補水液ですね。スポーツドリンクを選ぶ際に注意してほしいのはナトリウム含有量です。100ミリリットル当たり40ミリグラム以上含まれているものを選んでください。

 

スポーツドリンクの粉末が便利

 我が家には、ポカリスエットの粉末を常備しています。

 最近は所ジョージのCMでOS-1もメジャーになってきましたが、やはり病者用食品で高価ですし、日常に飲むにはそこまでのものはいらないので、スポーツドリンクの粉末でいつでも作れるようにしておく、というのが、場所も取らなくてよい気がしています。

 また、1人暮らしだとあまり量を飲まないので、作る分量を調節できるのも便利な点です。

 

 なお、豆知識ですが、発熱があるとき、吐き気があるときなどは、ポカリスエットは、通常の濃さでは濃すぎるので、2倍ぐらいに薄めて飲むとよいと、以前、知り合いの看護師が言っていました。

 そういう面でも、粉末は好きな濃さにできるので使い勝手が良いです。

 

 ・・・何の宣伝でしょう。宣伝ではなかったのですが(笑)。

 

 そんなわけで、熱があるのでさきほどポカリスエットをつくりました。

 今日はおとなしく寝ようと思います。

 

 皆さんもくれぐれも「かくれ脱水」にはお気をつけください。